カードローンは金利が高い!利息を節約するためにできる3つのこと
カードローンで借りたお金は、自由な使い道ができるのがメリットです。また、急な出費にすぐ対応できることも、カードローンの良い部分だと思います。
しかし、カードローンの金利は高いです。自由な用途に使える分、住宅ローンや自動車ローンなどと比較すると、何倍もの利息がかかってしまいます。
カードローンを上手に利用するには、「いかにして利息負担を減らすか?」が大切です。返済総額を減らすことは、キャッシングの利用における最大のコツと言えます。
今回は、どうすれば利息を節約できるのか?について考えてみます。
利息を節約する3つの方法
金利の高いカードローンといかにして上手く付き合うか。利息を軽減するポイントを3つ、まとめてみました。
利息は日割り計算です
カードローンの利息は日割り計算です。1日でも早く、少しでも多く返済に回すだけでも、利息を減らすことが可能です。
また、カードローンは利用限度額の範囲で、自由に借入・返済ができる特徴があります。これが、住宅ローンや自動車ローンとの大きな違いです。
この特徴を活かして、「必要最小限だけのお金をこまめに借りて、浮いたお金はこまめに返す」ようにします。この習慣を身に付けるだけでも、支払い利息は驚くほど減るものです。
必要以上の現金を借りたり、そのお金を借りっぱなしにしておくと、一番利息が取られます。また、口座振替などによる返済は、毎月最低返済額しか返すことができません。
自分で、積極的に増額返済・臨時返済を進めていくことが、カードローンを最も賢く利用する方法です。
少しでも低金利のカードローンを選ぶ
カードローンを選ぶ時は、少しでも低金利のものを選びます。借入れ利率が0.1%低いだけでも、利息はかなり圧縮することができます。
私が特におすすめしたいのは、「銀行カードローン」です。現在、プロミスやアイフルといった消費者金融で借りている方は、ジャパンネット銀行ネットキャッシングのような銀行ローンに借り換えることをおすすめします。
なぜなら、銀行カードローンは「限度額が大きく、借入れ利率が低い」からです。複数のカードローンを銀行ローンに一本化しておまとめすることで、低金利でローンを利用できるようになります。
例えば、ジャパンネット銀行のネットキャッシングの場合、最大融資額1,000万円まで利用でき、最低金利は2.5%と非常に低いです。審査時に、「ローンの一本化を進めたい」と言えば、銀行側の審査担当者も納得してくれるケースが多いです。
積極的なおまとめをすることで、少しでも低金利でカードローンを活用することが、利息を節約するのに効果的な方法です。
無利息期間をフル活用する
一部のカードローンには、「無利息期間」があります。主に初回の借入れに対して無利息期間を設けているケースが多いのですが、ノーローンのように、何度でも利息がかからないカードローンも存在します。
短期間で返済のメドが立っている場合は、初回30日無利息のサービス(メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要)を活用することをおすすめします。
個人的にフル活用したいのが、ノーローンです。初回に限らず、1週間だけならなんどでも利息がかかりません。つまり、ノーローンで借りて1週間で他社に乗り換え、それからまたノーローンで借り直すということを繰り返します。
かなり面倒で複雑な作業になりますが、この方法を使うことで、利息は驚くほど安く抑えることが可能です。
いかがでしたか?
無利息融資の活用や、低金利のカードローンへの一本化。そしてこまめに借りて、こまめに返すことを徹底するだけで、大きな利息の節約になります。
冒頭でも言いましたが、正直言ってカードローンの金利は高いです。無駄な利息を払うのはもったいないので、これらのテクニックを上手く活用し、無理のない範囲で上手にローンを利用してください。