女性を狙うヤミ金の存在!悪徳金融会社を見抜く方法
就職が決まるまでの生活費として、友人の結婚式で一時的な出費があるから。など、女性がお金を借りる理由はさまざまです。もちろん、借金はしないに越したことはありませんが、私は「借金=悪」
だとは思いません。
借入によって生活を立て直したり(生活費)、人間関係を良好に保つことができる(友人の結婚式)わけですから、借金は使いようという言葉が正しいように思います。
しかし、あなたがどれだけ借金を上手に使っても、借りた先が悪徳金融業者なら、必ず痛い目を見てしまいます。いわゆる「ヤミ金」は法外な高い利息を要求し、完済をさせないため、長期にわたってあなたの生活を苦しめることになってしまいます。
ヤミ金を見抜く方法
普通に金融業者だと思って借りたら、実はヤミ金だった。または、お金を借りるはずが手数料だけを取られる「融資詐欺」だったという話は多いです。
ここでは、悪徳金融業者を見抜く方法をまとめます。
住所や電話番号の確認を忘れない
ヤミ金の集客手口は、そのほとんどが
- ダイレクトメール
- FAX
- ホームページ
のいずれかです。
また、多重債務者のリストを入手し、直接電話をかけているケースもあるかもしれません。
金融業者からDMやFAXを受け取ったり、知らない金融業者のホームページを見つけた場合、まずは住所や電話番号が本当に正しいかどうかを確認してください。
ヤミ金業者のDMやFAXに書かれている住所は、架空の住所である場合も多いです。ですので、調べてみたところ、全く関係のない会社の住所だったりした場合は、その金融業者は怪しいとわかります。
調べ方は簡単です。スマホの検索画面に住所や電話番号を入力して検索するだけです。そうすれば、ほとんどどの場合、その住所や電話番号に関する何らかの情報が表示されます。
好条件に注意する
「条件が良すぎる金融業者」はもっとも警戒すべき会社です。
例えば、ありえないぐらいの低金利だったり、「ブラックでも融資します!」などの文言がチラシに記載されているなど、とにかく条件が良い会社には注意です。
「美味しい話には裏がある」とよく言いますが、なぜ低金利なのか、なぜブラックでも融資できるのか、その理由を考えてみると明白です。
なぜ低金利で融資可能か?
手数料がやたら高かったり、あくまでも誘うだけの金利で実際は法外な金利で融資を受けることになってしまう。(基本的に金融業者は、大手になるほど低金利で融資できます。つまり、名前も聞いたことがないローン会社がありえない低金利で融資できることには裏があるのです)
なぜブラックでも融資できるのか?
理由は簡単です。ブラックな人に貸しても、回収する自信があるからです。つまり、法律を無視した、あの手この手を使って強行回収をされる心配があります。
ネットで検索する
ヤミ金にだまされない最も効果的な方法は、事前にネットで検索することです。
前述の通り、DMやFAXに書かれている電話番号や住所でもいいですし、業者名でもいいです。検索してみると、その業者を利用した人の口コミなど、なんらかの情報が出てくるものです。
また、逆にまったく検索にヒットしなかった場合も注意です。それだけ知名度のない金融業者が好条件で融資をすることができるというのは、おかしいですよね。
できるだけ大手ローン会社を利用する
ヤミ金を避けるという意味では、誰もが知っている大手ローン会社を使うことが最も安全で、安心できます。代表的なところだと、アコムやアイフル、プロミスなどです。
大手の金融業者は返済相談にも丁寧に応じてくれますし、違法な取り立ても行いません。もちろん審査は厳しくチェックされますが、まずは大手業者にくまなく申し込む方が、結果的にはあなたにとってよい借入となる可能性が高いと思います。
最近は、銀行カードローンのように収入のない専業主婦に貸している業者も登場しています。
まずはこのようなところから、計画的に利用していくことをおすすめします。
トラブルが起こったらすぐ弁護士へ
もし、ヤミ金からお金を借りてしまい、借金が返せなくなったり、違法な取り立てを受けたら、真っ先に弁護士に相談するようにしましょう。
弁護士(法律事務所)の中には、「ヤミ金対策に強みを持っている法律事務所」も存在します。そのような弁護士を通すことで、問題は解決できます。
自分でトラブルを解決しようとすると、どんどん深みにハマってしまうのが、ヤミ金の怖さです。抜け出せなくなる前に、弁護士という強い味方を付けて、問題を解決に導いてもらうことが、非常に大切です。
当サイトに掲載している金融業者は、すべて大手で安心して利用できる会社ばかりです。ヤミ金を避ける最も有効な手段を3つまとめるとすれば、
- 名前を知っている大手から借りる
- 名前の知らない業者からは借りない
- 怪しいと思ったらスマホで検索する
の3つだと言えるでしょう。