買い物依存症の原因とその克服方法についてのまとめ

お金との付き合い方

ショッピング

「買い物が趣味」という方は多いと思いますが、行き過ぎるとそれは「買い物依存症」になってしまうかもしれません。

買い物依存症の症状とは

買い物依存症の症状

まず、買い物依存症とは一体どのような症状なのかということですが、わかりやすく言うと「欲しいことが目的ではなく、買うことが目的になっている」ということです。

例えば、洋服を例えに考えてみます。

欲しいと思って買ったけど、一度も着ずにクローゼットに眠っている洋服ってありますよね。私も洋服を買って失敗することはあります。

しかし、欲しいから買った、必要だから買った結果、その買い物が失敗だったというのはよくある話なので、買い物依存症の症状とは言えません。

依存症は、欲しくもないし必要でもないけど「買わずにはおれない」「買うことでストレスを発散できる(洋服を買うと店員さんがチヤホヤしてくれるなど)」のように、買い物をすること自体が目的化していることを指します。

買い物を失敗しているだけなのか、それともストレス解消のために気持ちがいい思いをしたいので買い物をしてしまうのか、自分がどちらに該当するのか冷静に考えてみましょう。

買い物依存症は簡単に診断できる

自分は買い物依存症なのではないか?と思っている方も多いのではないでしょうか。

買い物依存症は簡単に診断することができます。

純粋に買い物をすることが好きで、毎月の給料の大半を使いきってしまう。これはまだ「依存症」というレベルではありません。

診断方法としてもっとも簡単なのが「借金をしてまで買い物をしたいと思うか?」ということです。借金をしてまで買い物をしたくてたまらない、もしくはもうすでに何かを買うために借金をしている場合、買い物依存症である可能性が高いです。

借金をしていない範囲であれば、生活が破綻する心配はありません。しかし、「借金をしてまで◯◯したい」という強い気持ちに陥ってしまうと、一度借金に足を踏み入れるとそれが日常化してしまい、どんどん借入額が膨らんでしまう危険性があります。

これは買い物だけでなく、「借金をしてまでホストに通いたい」、男性なら「キャバ嬢に貢ぎたい」など、あらゆることに当てはまります。

借金してまで買い物したいという感じでなければ、あなたが買い物依存症である可能性は低いです。しかし、毎月の給料をすべて使ってしまうということは、依存症の予備軍かもしれませんので注意してください。

買い物依存症の原因には心理が関係している

ストレス

買い物依存症には心理が深く関係しています。一種の「心の病」です。このような人は買い物依存症に陥りやすいので注意が必要です。

ストレスが溜まっている

人は誰しも、仕事やプライベートでストレスが溜まります。

もしストレスが溜まってきたら、その発散方法を考えます。買い物依存症の人はストレスの解消方法が「買い物」になっていることが問題です。

誰でもストレスは溜まるものですし、そのはけ口となる解消方法が必要という点では同じです。例えば、ストレスの解消方法が「カラオケ」に変わるだけで、「依存症」ではなくなります。なぜなら、カラオケは費用が安いので、「借金をしてまでカラオケに行きたい」という人はいないからです。

うつ病が関係しているという説もありますので、あまりストレスを溜め込まないようにする。そして、お金のかからない解消方法を見つけることが大切です。

自分に自信がない

自分に自信がない人は、買い物依存症に陥りやすいです。

自分がほかの人よりも優れているところ、つまり自信のあるところがないので物に頼ってしまう。例えば、良い物を身につけたり流行のファッションを追いかけて外見を良く見せようとしてしまいます。

確かに、外見に磨きをかけることで自信が持てるので、ファッションセンスを磨くことは自分に自信を身につけるための良い方法だと思います。

しかし、極端に自信がない人は外見をどれだけ良くしても自信が持てないので、より良いものを求め続けてしまいます。

その結果、どれだけ買い物をしてもお金が足りない、、ということになってしまうのです。

見栄をはってしまう・寂しがり屋

買い物依存症の原因の一つとして「ストレス解消」があげられますが、この裏には「少なからずチヤホヤされることでストレス解消になる人がいる」という心理があります。

例えば、女性がホストにハマるのは、ホストクラブに行けばチヤホヤしてもらえるから、男性がキャバ嬢にハマるのは、キャバクラに行けばチヤホヤしてくれて、モテているような錯覚に陥るからです。

これと同じで、買い物をすると店員さんが「すごく似合いますね」とチヤホヤしてくれます。

また、後輩や友達にご飯を奢ると「ありがとう」「さすが先輩ですね」「太っ腹」などと皆ほめてくれます。

その他にも、良い物を身につけていると「セレブですね」「オシャレですね」など、見栄を張ると他人はあなたのことを褒めてくれます。

「他の人から褒めてもらう」最も簡単な方法は、見栄を貼ることです。そして、見栄を貼るとお金がかかります。

見えをはってしまう人の心理としては、幼いころに褒められた経験がなく、他人に褒めてもらうことを渇望しているというものがあります。

恥ずかしい思いをしたくない

例えば、友人の結婚式に呼ばれた時は、ドレスを着ていきますよね。しかし、ドレスの足元がスニーカーだったらどうでしょうか?

スニーカーは結婚式にふさわしくない格好だということは誰にもわかりますし、もし結婚式にスニーカーを履いていったら恥ずかしい思いをするでしょう。

しかしこれは程度の問題であり、気にしない人にとっては気にならないどうでもよいことです。ファッションに全く興味がない人であれば、結婚式に平気でスニーカーを履いてくることも考えられますし、それを恥ずかしいとも思わないでしょう。

逆に、極端に恥ずかしがり屋の人は「周りに恥ずかしいと思われないように、すべてを完璧にしておきたい」と考えます。

よく言うと「それだけ意識が高い」ということなのですが、「全身ブランド品なのにインナーだけユニクロなんて恥ずかしい、インナーもブランド品じゃなければダメだ。」と細かい点まで気になりすぎてしまいます。

これも買い物依存症に繋がる心理的要因の一つです。

はたして克服方法はあるのか

新しい趣味

買い物依存症を克服するにはどうすればよいでしょうか。

借金を返済する、物を整理するなど色々な意見がありますが、いずれも根本的に買い物依存症を治療する方法には繋がらないと思います。

これは私の意見ですが、依存症を治すには「矛先を変える」以外に方法はないと思っています。これはギャンブル依存症なども同じです。

買い物依存症を克服するために「買い物を断ち切ろう」とすると、人はそれを余計に欲しくなってしまう生き物です。ですので、あえて買い物を制限せずに、その代わりに前向きな気持ちで新しい趣味や没頭できることを見つけることが大切だと思います。

本当に自分が打ち込める何かを見つけた時、そちらに時間を使うことが増え、それに没頭することでストレス解消になるため、買い物が心の安定に必要ではなくります。

わかりやすく言うと、「あれほどまでに買い物が大好きだったのになぜか興味がなくなってしまった」というのが理想形だと思います。

楽天銀行カードローン